本当に必要?様々なバリエーションの料理を作ること
こんにちは医療系シンプリストのおつきみ@bonesukiです。
私は生活をシンプルにするにあたり、様々な習慣や概念を手放してきました。
少しづつそれらをお伝えできたらと思っています。
作らない料理を決めました
私は料理にバリエーションを持たせることを止めました。
家で作らないと決めたものは、パスタやピザ・中華料理・てんぷら、とんかつなどです。
外食したほうがおいしい料理や複雑な工程の料理、揚げ物も作りません。
逆によく作るものは、和食、タイ料理、スパイスカレーです。
野菜も肉も、旬のものをシンプルに食べるのが一番おいしいと思っています。
エビチリを作るにはチリソースがいる
みなさんは自宅でエビチリを作ったことはありますか?
エビチリを作るには様々な工程があります。
エビに衣をつけて揚げる、ソースを作り絡める。
ソースはスイートチリをベースにして様々な調味料を加えます。
チリソースは生春巻きやエスニック料理に欠かせないソースですが、慣れていない方には使い切りにくいアイテムかもしれませんね。
その他にも、エビを揚げた油を処理するためのペーパーや中華鍋も必要です。
では、カルボナーラ、コロッケ、ラザニアなんてどうでしょう?
どんな調味料や道具を使うか思い浮かべてみてください。
つまり様々な料理を作るには、それに応じた素材・調味料が必要になります。
専用の鍋や器が必要なことも。
週に何度も作る料理ならいいけれど、月に1度しか作らないような料理のために調味料や鍋を備蓄していませんか?
年に1度の罪滅ぼしパスタ
そんな私ですが年に1回しか使わない、棚の奥にしまい込まれている寸胴鍋が捨てられなかったときがありました。
それはパスタをゆでるための鍋で、2重構造になっており湯切りも簡単にできる代物です。
高価で丈夫なため、捨てるのがもったいないと思っていました。
普段の私はパスタを作ることはありませんが、時々その鍋の存在を思い出してはパスタを作るのです。まるで罪滅ぼしのように・・。
その日も寸胴鍋の存在を思い出し、パスタを作ることにしました。
近所のスーパーまでパスタのための材料を買いにいき、普段足を踏み入れない乾麺コーナーで麺を物色している時にふと、思ったのです。
「もしかしたら私は、活用できていない鍋のためにパスタを作っているのではないか」と。
これは自分の中で大きなブレイクスルーでした。
捨てられないものにお金と労力をかける矛盾
私に関して言うと、もったいなくて捨てられない鍋を活用するためにわざわざスーパーに行き、食材を買っていました。
嵩張る鍋をすっきりさせるために収納の本を読み、鍋のために収納用のスチールラックを購入しました。
その鍋がシンクの下に鎮座しているから、いつも作る味噌汁のための鍋を新調することをためらっていました。
私は捨てられない鍋のために新しい味噌汁のお鍋が買えるほどのお金と、大切な時間を使っていたのです。
客観的に見てみると、いかに私の行動に無駄が多いかわかるでしょう?笑
料理のバリエーションを厳選したら、キッチンも冷蔵庫もすっきり
そのことに気付いてから、私はすぐに寸胴鍋を処分し、パスタの乳化に使うトングも処分しました。
そしていつも作る料理を見直してバリエーションを減らしました。
中華をやめた
まず作らないと決めたのは中華料理です。
元々、ウェイパーや鶏がらスープの素の化学調味料が気になっていました。中華食材は中国製のものが多く、産地に対する不安も。
またオイスターソースやテンメンジャンなどは余りやすく、賞味期限ぎりぎりになって必死にレシピを考えて使い切ることも。
何より、火力や油の量が決めての本格的な中華は外で食べたほうがおいしい。
中華料理を作る習慣をやめたことで、数多くの食材を処分することができました。
揚げ物をやめた
次に作らないと決めたのは、揚げ物類です。
元々サラダ油やキャノーラ油は取らないようにしていました。
糖化対策のためにも揚げ物は控えていたため、こちらはすんなりと断捨離。
揚げ物を作る習慣をやめたことで、てんぷら鍋・油の処理のためのモノを捨てることができました。
きっとダイエットにもつながっているはずだと満足しています。
まとめ
使いにくいい調味料を使い切るため・調理器具を活用するためだけの料理になっていませんか。
本当に必要なものだったら、使い切ろうと頑張らなくても自然に減っていくと思います。
使いにくいものを活用する労力を、好きなことに向けたらきっともっと毎日がたのしくなる。
おつきみでした。